審美治療・矯正歯科

審美治療とは

形態美と機能美は両立します

審美治療とは、一般的に口元の見た目を美しくするために行う治療のことを言います。当院では、形態美と機能美は両立すると考え、機能美の実現に特に力を入れています。具体的には、当院が注力する噛み合わせの治療や矯正治療を行うことで、歯並びが正され、自然に見た目も美しくなっていきます。

当院で扱う詰め物・被せ物の素材

現在、詰め物や被せ物にはさまざまな種類がありますが、中でも当院が患者さんに選択肢の一つとしてお伝えすることが多いものをご紹介します。

セラミック

天然歯の色と近く、歯垢がつきにくい素材です

セラミックとは有田焼などで知られる陶器の材料のことを言います。天然の歯の色に近い白さで見た目が美しく、また表面がツルツルとしていて滑らかであるため、歯垢がつきにくく、むし歯・歯周病の予防的な効果も見込めます。見た目に違和感がないよう、専門家がカメラやコンピューターを使い色を選択していきます。無限の色柄が選択できます。

金(ゴールド)

歯を削る量が少なくて済み、細菌感染を起こしにくい素材です

奥歯など、見た目が気にならない部位についてお勧めしたい素材が金です。素材が軟らかく形の微調整がしやすいため、歯を削る量が少なくて済むほか、細菌感染を起こしにくいメリットもあります。歯との適合も良いです。セラミックに比べると料金も安価です。

ホワイトニングについて

患者さんがご自宅で行うホワイトニングです。ホワイトニングとは、薬剤を歯に塗布することで歯を白くしていく方法です。約二週間ほどでゆっくりと効果が表れます。患者さんが自分で取り組むホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングの2つの方法がありますが、当院ではホームホワイトニングを採用しています。

ホームホワイトニングのメリット

患者さんのペースで取り組めて、後戻りが少ないメリットがあります

患者さんの口に合ったマウスピースを歯科医院で作製し、薬剤を入れたマウスピースを一定時間装用することで歯を徐々に白くしていきます。一般的には2~3週間かかります。
患者さんが自分のペースで取り組めるほか、オフィスホワイトニングに比べて色味の後戻りが少ないといったメリットがあります。その一方で、オフィスホワイトニングに比べると白くするのに時間がかかり、また、効果が患者さんのモチベーションに委ねられる側面もあります。

矯正歯科について

矯正歯科は、単に歯並びを良くし見た目を整えるのではなく、正しい噛み合わせをつくり出すことが治療の目的です。歯も磨きやすくなりメンテナンスもしやすくなります。汚れを溜めにくい歯並びは、とても重要です。

当院では、日本矯正歯科学会が認定する臨床指導医が矯正治療を担当しています。
現在は臨床指導医をはじめとする矯正治療を専門とする矯正医が3人在籍し、専門的な技術を駆使して患者さんの歯並びや噛み合わせの改善に努めています。